3つのバンドが演奏するので300%なのでしょうか。 当日はチケットに記載されているようにRCサクセション、シーナ&ザ・ロケッツ、プラスチックスの順に出演したと記憶しています。 一番手のRCサクセションの演奏が終わるとかなりの数の観客がぞろぞろ帰り始めました。 コンサートを企画した時点での各バンドの人気、観客動員力の順序がその後変化して代わってしまったのが原因のようでした。 要するにRCサクセションの人気がブレイクした後だったわけです。 私自身は最後までいましたが、内容はあまり記憶に残っていません。 武道館では会場としてちょっと大きすぎたのかもしれません。伝わってこなかったのでしょう。
プラスチックスは佐久間氏を除いてミュージシャンではない人達で構成された元祖「へたうま」バンドでテクノ・ポップ・ブームにのって登場しました。 あの頃は軽薄さが嫌味に感じられましたが今思えば「毒をもって毒を制す」ためにそうしていたのかもしれません。 「あっちもこっちもコピーだらけ、オリジナリティーないないないないないないないない」 この歌詞の内容は現在でも通用しますね。
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