音楽雑記帳

本日15年間寝かしてあった2枚組CDを通して聴いた。

「return to the 7th galaxy / return to Forever the anthology Featuring chick corea」(長っ)であります。

あの時代にエレクトリックになってからのchick coreaのアナログ盤は1枚も買っていなかったと記憶している。

当時高校のバンド仲間H氏からそれらの作品を聴くように無理強いされたからだと思う。(苦笑)

初めて聞いたのは、来日時にテレビ番組「リブヤング」に出演して生演奏しているのを見た時だった。

その時の印象は、何だか難しい音階での旋律や複雑な和音を多用しているなぁ、ってな感じ。(笑)

それでも自分の趣味にはあってる、とも同時に感じてましたけど。

テレビで見た翌日だったかに、さっそく当時我校で一番上手なギタリストであったY氏がイントロの部分をコピーして弾いて見せてくれたっけ。

アナログ盤を買っていなかっただけに、今回ちゃんと聴くのが初めてという曲も多々ありました。

彼の音楽においてラテン風味が定番なことは承知してましたが、もろファンクっぽい曲があることは知りませんでした。(汗)

lenny whiteのドラムが小気味よいことも再認識させられました。

大音量で聴いていたので、別の部屋にいた連れ合いにも聞こえていた模様。

1枚目を聴き終えてお茶休憩をしている時のこと。

「ずいぶん昔の聴いてるね。」(悪いか)

「やっぱチック・コリア好きなんだね。(失笑)」(っていうか、今何やってるのか知んない)

その後、2枚目に収録されている長尺ものの組曲を聴いている時の私も、何故か失笑していた。