7月21日(水) |
快感の源泉 先日テクノ大嫌い(だがなぜかクラフトワークにだけは不思議と拒絶反応なし)の連れ合いがでかけているすきに、見るのを楽しみにしていたUnderworldのライヴDVD「EVERYTHING, EVERYTHING」のワンマン鑑賞会を開催しました。(苦笑) この手の音楽は大音量で(人によってはお薬の力もかりて:危)快感を追求して聴くものだと思います。 感じとしては和太鼓を聴いていると身体から脳へ快感ホルモン分泌要求が伝わっていくような。(変か) 最後の方の大盛り上がり部を快感に浸りながら聴いているところへ連れ合いが帰宅。(汗) 不快に思っている連れ合いのイライラした波動(危2)に飲み込まれて私の快感が不安感に急変。 反射的に音量をしぼっている私。(泣) |
7月5日(月) |
惚れ込み度と音質&慌てた乞食 このコーナー、先月は1回だけの更新でした。(反省) 音楽鑑賞生活の実態としては前回述べたFreeStyle(3・2・1 SPEAKER)を購入以降、私が音楽DVDや音楽CDを鑑賞する頻度は高くなっていると思います。 で、気付いたことが二つあっての今回の表題です。 一つ目は、低音域の増強や驚くべき臨場感再現能力によって再生音質が劇的に向上した結果として、同じ音楽DVD作品を見た時の印象に変化があったかどうかという点です。 まだ手持ちの全作品を聴き終えてはいない段階で、既に不思議な結果が出ています。 この作品ってこんなに良かったっけ、とビックリするくらい評価が高くなる作品と、音質の向上は当然認められるものの鑑賞時の印象にはそれほど変化がない作品とに大きく二分されてしまいました。 冷静かつ客観的に再考してみたところ、後者は私が熱狂的ファンであるアーティストの作品が多いようです。 以前に後者を音の良くない装置で鑑賞していた頃には、私の脳内でその再生音質における「あばたをえくぼ化」する補正がなされていたのかもしれません。(仮説:苦笑) 二つ目も、同じく音質のお話で音楽CDに関してです。 私がもっとも影響を受けたプログレ・バンド、イエスのCD数枚を聴き比べていたところ、音質の優劣があまりにも激しいことに気付いたのです。 それらのどれもがアナログ盤時代の作品であり、その当時にアナログ盤でも鑑賞していた私は音質の違いが録音技術によるものではないことに思い当たりました。 そうです、アナログ音声をデジタル音声化する技術の進歩を目の当たりにしただけのことだったんです。 素晴らしく良い音質で再生されるCDは90年代後半以降にデジタル・リマスターされたものです。 一方、アナログ盤で聴いた時より音がこもっているように聴こえてしまったのは80年代後半に手に入れた、いわばCD第一世代の輸入盤でした。 以前にもこのコーナーに載せたことがあったと思いますが、当時の私は少しでも早くアナログ盤でもっている作品全てをCDに代えようとせっせとCDを買い続けていたのでした。 貰いが少ないことが今頃分かった慌てた乞食でした。 初期から中期のイエスは今でも大好きな私が脳内補正をしても悪い音質(笑)なんだから、こりゃリマスター盤に買い替えなきゃしょ~ないわなぁ。 以上、報告終了! ところで、このところグソアヂィー日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 このコーナーを更新しながらパソコンで「GONTITI recommends SLACK KEY GUITAR」というCDを聴いておりやす。 スラック・キー・ギターとは通常より低い音に調律した弦の張りが緩い状態のギター(による演奏)のことだそうです。 ブーム~定着したウクレレも良いですが、このギターによる演奏も、心身ともに脱力、弛緩を促し上手に暑さをやり過ごせる体勢を整えてくれる効果があることを私に実感させてくれまする。 「暑いと不平を言うよりも、進んで力を緩めましょう。」(失敬) |