私的インターネット経歴 (2)

記憶貧しく美しく状態になっていることに気が付いたからです。

12年も前のことですので、内容に正確ではない部分が多々あるであろうことを連載2回目に改めてお断りしておきます。

さて、インターネットを利用する決心をしたと同時にウィンドウズ95のパソコンを購入することも決めていました。

親友Mから、当時一部から悪評高かったマックユーザーの悪口を散々聞かされたこともあるものの、自分自身が多数派OSを知っておく必要があると判断したからです。

ネットにウィンドウズ95パソコンと未体験²の壁を乗り越えるために助けを必要としていた私は、たまたま知り合った隣町でパソコン教室を始めたばかりのH氏に色々と教えてもらうことにしました。

ウィンドウズ95プレインストールマシンの不安定性(笑)とそれに対する対処法を習い、おすすめのプロバイダを紹介してもらいました。

当時はプロバイダが簡単接続プログラムを用意しているわけではなく、インターネットへつなぐために必要なパソコンの設定は全部手入力でしたっけ。

実は私、一回目の挑戦で即上手くネットにつながり、H氏に褒められたのでした。(プチ自慢過去形)

今じゃ全部忘れちゃってるけど。(苦笑)

あの頃はネットユーザーは少なかったですね。

ネットが公の場という実感はなく、オフで知っている者同士がつながる場所ってな風に感じてました。

ですから、ネットを始めた時には友人知人に電話や年賀状(笑)で知らせたものです。

ネットもまだ、ほのぼのしてたのぉ～。(近視の遠い目)

珍しかったもんだから、今よりずっとメールのやり取りしてたなぁ。

一足先にネットを始めていた友人の何人かは既に自身のホームページを開設していました。

刺激を受けた私は、すぐにHTMLタグの解説書を購入して独学を始めました。