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腰痛との付き合い (5)

No.125(2003.11.17)


20年間に何度も腰痛を経験してきた私なりにその原因を考えてみました。
  • 腰椎に過負荷がかかる間違った動作。
  • 身体の疲れの蓄積(内臓の疲れも含む)。
  • 長時間同じ姿勢のままでいること。
  • 寒さによる腰の冷え。

以上のどれか一つだけでも腰痛になることはありますし、二つ以上の条件が重なればさらに危険性は高まります。

最近実感するのは、自身の身体の老化により若かった時より腰痛を起こしやすくなっているということです。

それは先日の急に冷え込んだ朝の出来事でした。

起きて着替えて犬の散歩にでかけようと玄関で立ったまま靴をはこうとした瞬間に腰に違和感を感じ、あやうく腰痛になりかけたのです。

起きたばかりで筋肉や腱が縮こまっていたために、普通の動作をしたつもりでも身体の動きが少し狂ったためだと思いました。

加齢によって身体は縮んでいくわけですから、この一件以降犬や猫を見習って身体を動かす前には必ずのび(ストレッチ)をするよう心がけています。

誰しも老化から逃れることはできません。

ですから腰痛を予防するためには最初にあげた4つの原因を排除するしかないと思います。

とりわけ私の場合は連日の深酒による内臓の過労を反省して改めることでしょうか。(苦笑)


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