これで最期かと思われた事態を何回も乗り越えてきたデスクトップパソコンがとうとう再起不能になりました。 Dell製のDIMENSION 4200です。 思い起こせばこのコーナーを始めるきっかけになったパソコンです。 昨年末にはすでに電源が入らない状態に陥っていました。 それでもなかなかお役御免にできなかったわけは今まで何回もゾンビのように死に返って 不具合発生後数か月は自然復活を期待したものの不発に終わりました。 その後パソコン修理専門店に依頼することを検討しました。 が、よくよく費用対効果を考えてみると悪あがきに近いのでは、と。 このままではあきらめの悪さに自己嫌悪してしまいそうな気配が。 っとここで、処分するという決断に窮した私に名案が浮かびました。 外堀から埋めていこう、というもの。 周辺機器を先行処分するという方法です。 気が変わらないうちにさっそくプリンタとスキャナをゴミ出ししました。 プリンタはエプソン製PM-950C、スキャナはMustek製PLUG-N-SCAN 1200CPです。 どちらも一応正常に動作していました。 プリンタは純正インクが入手不可になっていましたし、スキャナは今や懐かしSCSI接続でしたが。 そして期待通り一気に本体処分に向かう気持ちがみなぎる私。 モニタ、キーボード、マウス、スピーカーの接続を外して長年たまったホコリのお掃除開始。 個人情報保護のため本体内部から80GBのハードディスクを取り出しました。 ここでまた生来の貧乏性が発症。 モニタはノートパソコンにつないでマルチで使えることを確認後手元に残すことに。 スピーカーも比較的音質が良いので温存することにしました。 ハードディスクは友人に使ってもらうことで地球温暖化防止に一役。 問題はキーボードとマウスです。 さすがにPS/2接続は現役続行不可能だろうと考えました。 念のためネット検索で調べてみると。 こっ、これは。 なんとPS/2からUSBへの変換ケーブルが存在するのでした。 速攻注文しちゃったよぉぉぉん。 マウスはともかくキーボードが流用できるのは非常にありがたいです。 メカニカル式キーボードを買い足す予定だった私にはまさに渡りに船です。 このキーボードの方式は未確認ですが、なんせ粗雑なメリケンさん 国産ノートパソコンの脆弱なキーボードとは雲泥の差です。 本体とはサヨナラするものの、これらの機器はレガシー(嫌な言葉)としてまだまだ活躍してくれそうです。 |
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