あれから数日後、Tさんのお宅にお邪魔してパソコンを見せてもらいました。
まずは、インターネットにつないだ際にどのように色々なホームページにたどり着くかというお話をしました。 Tさんはその都度URLを手入力しなければいけないと思っていたようです。 ポータルサイトというものを利用しない私はインターネットエクスプローラーの「お気に入り」の使い方を説明しました。 ネスケ(ネットスケープナビゲーター)ではブックマークと呼んでいたなぁ、と懐かしんだのも束の間、続けて検索エンジンとしてグーグルをおすすめして「お気に入り」に追加させていただきました。 っと、ここいらの操作をしてみただけでも実感される劇的に重いその反応時間。(汗) 「パソコンでテレビ見る必要なかったので失敗でした。」とTさん。 テレパソだったんですね。(泣) パソコンの性能、特に処理速度は数値の上では相当向上したとされていますが、はたして事実なのでしょうか。 それが本当だとしたらハードの進歩を追い越す勢いで機能を盛り込み過ぎたのか。 なんてったって連れ合いが使っている10年前のノートパソコンより動作が遅いのですから驚いてしまいました。 初めてパソコンを使うTさんでも遅いと感じてはいたそうです。 でも、パソコンってこんなものかも、とも思っていたそうな。 昔も今も初心者入門者を食い物にする狂った業界であることを再確認できました。 ふと気付くとTさんのパソコンXPマシンを少しでも軽く動作するようにしたくなっている私。(苦笑) 昔取った杵柄、自己流カスタマイズ法が通用するか試してみることにしました。 |
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