Norton Internet Securityには手動と自動の2種類の更新方法があります。
私のパソコンが起動時に必ず電話回線につなごうとするのは多分このうちの自動更新を行なおうとするからなのだろうと考えています。 いまだにモデム接続という化石環境を利用しているのでこういうところが気になります。 で、この手動と自動という更新が単に手続きの違いだけではないのではないか、という疑問を抱くきっかけになった妙な動作を体験しました。 昨年のとある日のこと、いつものように手動で更新を試みたところ、既に最新版になっているので更新の必要なしとの結果になりました。 ところがその後そのままネットにつないでいると自動更新が始まるのでした。 タスクバーの右端に表示されたので気が付きました。 もしもネットに高速で接続していたら一瞬の出来事で気付かないかもしれないと思いました。 バグのパッチなど利用者に知られたくない更新は自動で行なっているのでしょうか。 残念ながら私にはそれが事実かどうかを追求するだけの知識、技量はありません。 ただし、そういうことがあり得るとは自信をもって言えます。 インターネットが普及してオンラインで自動更新ができる環境が整備されたために、極端に言えば完成していない不完全なアプリケーションを見切り発車的に先行発売することが可能な世の中になっています。 発売後であっても問題がみつかる毎にこっそりオンラインで修正すれば良いわけです。 って、まるでマイクロソフト社のOSみたいですなぁ。(苦笑) 家電製品までネットにつながってしまう明るい未来(暗)には、もっと恐ろしいことが現実化するかもしれません。 たとえばハード自体の人命に影響のある危険な不具合、欠陥をネットを利用することによって隠蔽してしまい表面化させないままこっそり処理、とか。 長時間連続運転すると発熱して発火する可能性のある電気製品をネットを使って監視して一定時間で遠隔オフ! なんてね、、、 新年早々、悪夢っぽい結びで申し訳ありません。(謝) |
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