1年半ほど前に通信講座、入門ビデオ、プリンター付きのパソコンを購入し、生まれて初めて使い始めた知人から先日電話で不具合の相談を受けました。
状況を聞くとどうやらフリーズしていただけのようなので、強制終了の仕方を説明してその場は収まりました。 話の様子から普段使っている時も不安定で苦労しているらしいことがうかがわれたので、私がお邪魔して実際に使わせてもらうことにしました。
そのパソコンは昨年の1月に発売された東芝製ノート型パソコンDynaBook DB60C/2CCで、仕様の概略がCPUがMobile Intel Celeronの600MHz、メモリが64MB、ハードディスクが10GBというものです。 私のパソコンと比べるとCPU、メモリとも低い仕様であることを考慮しつつ操作してみたところ、確かに普通に使っていても反応速度がやや遅いと思いました。 この性能ではマウスの操作に慣れてしまったら初心者といえどももどかしさを感じてしまうでしょう。 しかも時々フリーズしてしまうという問題もあるのですから、使い続けるうちに徐々にストレスがたまっていき、じきに使うのが苦痛になっていくであろうことは容易に想像がつきます。 私なりに動作が重い原因がいくつか思い当たりました。 一番驚いたのは、マイクロソフト社のOffice 2000 Personalを筆頭に、なんと40種類以上のソフトがプレインストールされていたことでした。(参照) その場で即座に処置するのは難しいので、知人と相談した結果、後日パソコンを我家に持ち帰って行なうことになりました。 こういう時にノート型パソコンは便利です。 |
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