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余計なお世話

No.38(2002.09.27)

重宝していたフリーウェア版パーソナルファイアーウォールソフトZoneAlarmのバージョンアップ通知メールが先日届きました。

バージョンが3になるというので、それまで雑誌の付録CD-ROMからインストールした2.6.362を使っていた私は、大きな進展に期待しつつ実行しました。

設定を入力する画面表示が変更されている点などは、大きなバージョンアップがあったように感じさせてはくれるものの、実際にどこがどう変わったのかはまったく分かりません。

その後警告表示の頻度が高くなり煩わしくなったので警告を表示しないよう設定を変更しました。
これはネット環境の変化が原因でしょうからバージョンアップとは無関係と思われます。

旧バージョン同様快適に使い続けていたところ、先週ネットにつないでいる際に突然ZoneAlarmの小バージョンアップを告げる画面が表示されました。

他の色々なアプリケーションが知らないうちにネットにつなごうとすると警告してくれるありがたい見張り番のZoneAlarm様ですが、自身は勝手につないでいるようです。(苦笑)

まぁ~いっか、と再びダウンロードして現バージョンをアンインストールしてから新たにインストールして再起動しました。

なんと自動的(勝手)に電話回線をつなごうとしたのは約10秒後のことでした。

もちろん見え見えバレバレの犯人はZoneAlarm様です。

仕方がないのでパソコン起動時にはZoneAlarmをロードしないよう設定を変更し、インターネットを利用するに際して電話回線をつなぐ直前にZoneAlarmを立ち上げるようにしました。

これだけで済むのならたいしたことはないのです。
が、同じ問題はインターネットの利用を終えて電話回線を切った後でも起きました。

今までも、インターネットエクスプローラー(以下IE)が勝手に電話回線をつなごうとすることがあるので、電話回線を切った直後にIEをオフライン作業に切り替えていました。

今後はそれに加えてZoneAlarmを即終了させるという手間がかかるわけです。

なにもZoneAlarmまで無作法で失礼なIEの仲間入りをしなくてもよいと思うのですが。

ったくぅ~、余計なお世話だってぇ~の!


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