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岩風呂改修工事

No.83(2014.02.16)


我家の岩風呂浴槽から水が漏れ始めたことを以前にこのコーナーに載せました。

応急処置で息を長らえてきたのですが、その後漏水の程度は悪化する一方でした。

温泉源泉の温度が50度から60度あるため、早めに湯を浴槽に溜めておいて数時間冷ましてから入浴するのが普通でした。

水漏れがひどくなってくると、冷ましているうちに浴槽内の湯が減ってしまうので、溜めおいて冷ます方法がとれなくなりました。

仕方がないので最初から温泉を水道水と混ぜて適温にして浴槽に入れ、すぐに入浴するようにしました。

さらに漏れが激しくなってくると、浴槽でお湯に浸かっている間にお湯が減っていくのが分かる状態になってしまいました。

ついに温泉と水道水を足しながら入浴するという方法をとらざるを得なくなってしまったのでした。

水漏れの原因は浴槽内の岩の下地に施してある防水層が経年劣化してしまったということのようです。

補修するには今の浴槽を一度壊してからやり直す必要があることが分かっていたので、なかなか工事を発注する決断がつかずに数ヶ月間使い続けました。

やせ我慢してごまかしごまかし使っていたものの、熱湯を入れないので岩からの遠赤外線効果も期待できず、水道水でうめるので温泉成分は薄くなるしで、せっかくの自宅温泉の効能を十分に活用できていないことが実感されるようになりました。

温泉と水道の使用量も目に見えて増えていきましたし。

そろそろ限界かなと思い、知り合いに信頼できる業者を知っているか聞いてみたら、タイミング良く温泉公衆浴場の新設工事実績のある業者を紹介してもらえました。

っということで、我家の岩風呂の改修工事を実施しましたので、次回から詳細を載せます。

実際は昨年の秋に完了してたんですけどね。(苦笑)

工事の決断にしても、サイトへの掲載にしても、腰重過ぎっ。

* * * このつづきは * * *
第97回「実録岩風呂改修工事」にあります。

* * * また、以前の経緯は * * *
第66回「岩風呂の寿命」
第67回「続・岩風呂の寿命」にあります。


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